講談社ブランドストーリー「おもしろくて、ためになる」を世界へ

PRESENT

雑誌や本を出している出版社、というイメージ。
それは、今や講談社の一面を表しているにすぎません。

出版以外に、“野間賞”“吉川英治賞”などの「顕彰事業」や、“全国訪問おはなし隊”による「読書推進活動」などの文化事業、社会貢献活動を続けてきたことは、すでにご存じの方も多いかもしれません。
SDGsにもかねてから積極的に取り組んでおり、2020年1月には、国連SDGメディア・コンパクトに加盟しました。

また出版事業についても、特にこの10年、紙だけではなく、電子書籍やWebメディア、映像やイベントなど、ストーリーをさまざまなコンテンツの形で展開することを推進してきました。そして、世界をマーケットに、マンガやアニメなど日本が誇る文化を届けてきました。
その結果、近年の業績は好調に推移しています。

人々が健康で文化的な生活を送り続けられる、持続可能な社会に貢献してきたこと。そして、一貫して「おもしろくて、ためになる」コンテンツを作り続け、時代や環境にふさわしい形で届け続けていること。

それが、いま講談社が読者・ユーザーから厚いご支持をいただいている理由だと考えています。

私の考えでは、“出版”とは“データをパブリックにすること”です。
決まった形にとらわれることなく、「出版の再発明」への挑戦を重ねた結果たどり着いたのが、今ここにいる、私たちの現在地です。
そして今こそ、さらに先のステップに踏み出す時だと考えています。